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zoom RSS Radiomaniac: Antenna Theory

<<   作成日時 : 2013/10/08 02:00   >>

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Mizou mini netlabel proudly presents

Radiomaniac: Antenna Theory
レディオマニアック「アンテナ理論」

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Artist: Radiomaniac
Title: Antenna Theory
Genre: Post-Rock/Experimental/Electronic/Noise

Tracklist:
01. Radiomaniac
02. Gulliver: Side Effects Of Modern Psychotropic Substances
03. Human3D
04. It
05. It: Another Touch
06. Hollywood
07. PS: Hallelujah
08. Spear Of Mars And Belt Of Venus
09. Birds

Cover Image

Download (MP3 + Image)
Visit Archive.org (Free Download & Streaming)

Album Description:
"Antenna theory" is a formal first album for the Radiomaniac. The album has all nine songs, which consisted of five new songs and four previously released songs (including re-recording version of the band's theme song "Radiomaniac"). Finally, Radiomaniac give a light to the whole musical picture. The neigh of electric guitars and the heavy rhythms are echoing from the subterranean of Sakhalin. Tune in to the radio noises.

Produced by Radiomaniac
Mix & Mastering by Radiomaniac
Artwork by Radiomaniac

Band members:
Andrey R - Bass Guitar, Guitar
Yuri Che - Guitar, Bass Guitar
DevilDetails - Guitar, Kaossilator
Andrey Tryastsin - Drums, Samples
Danil Khazhainov - Guitar, MIDI-controller

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«In our time, it is difficult to be astonished by a combination of aggressive distorted guitars and elements of club electronics. Some artists have live component as a dominating foundation and combine it with synthetic sounds. However, they are a sort of rockers who use electronics. Others have electronic beats and melodies as basis, and try to give some liveliness to their music by using guitars, bass, even bagpipe sounds. But they are electronics in fact. And it is close to impossible to determine the basis of some others. Radiomaniac might be labeled as these "others". Sometimes it is not clear whether it is a guitar or not - so unusual sounds it was made to emit. High technologies are connected with slightly underground quality. Was it done intentionally or not - doesn't matter - everything sounds organically. Some unique madness is woven into all four tracks - as a protest against the music canons, and at the same time using them.» © “Lestnica” Sakhalin journal.

For more information
http://www.lastfm.ru/music/Radiomaniac
https://www.facebook.com/radiomaniacband
http://www.facebook.com/groups/274072889367290
https://twitter.com/radiomaniacband
http://instagram.com/radiomaniac_band
http://www.youtube.com/user/RadiomaniacOnAir
http://vk.com/radiomaniacs
http://www.discogs.com/artist/Radiomaniac
http://radiomaniacs.tumblr.com


Creative Commons License


Radiomaniac: Antenna Theory
Mizou MZ009

Radiomaniac, live transmission. Listen to the silence, let it ring on.

Radiomaniac advocates "Antenna theory" for the first full length album. This nine songs album has four new songs. And, the remaining five songs are which have been previously released. But, it includes the newly studio rerecording version of the band's theme song "Radiomaniac" for the commemorable album opener.
The characteristic hard edge and melodious sound get more shine. The tension of the musical performance generally high, the ensemble playing by five members is condensed to one point, and it expand. With the full of the feeling of freaky and the noisy groove, "Human3D" has become a song that show off the height of the musical concentration of the band, in particular. "It: Another Touch" is a mutated different version of the song "It" that are included on their debut EP "1st Transmission". Twisted rushing sound of the original song are increased in the groove with more complexed phrases. The atmosphere of "Hollywood" with lyrically and poetic, is subducting to the ocean of distorted noise so gently. They has declared that they do not do the redundant song more than six minutes (really?), and then the five and a half minutes of the massive sound eruption "Spear Of Mars And Belt Of Venus" is going to be their nearly longest repertoire. Such as the big wild bird is shaking off the gravity and emits a queer voice and fly away spread its wings widely, the last song "Bird" is a very dramatic post-rock performance.
Finally, Radiomaniac take off the mysterious veil. The neigh of electric guitars and the rumble of heavy rhythms are roaring from the subterranean of Sakhalin. This dynamic sounds update the power map of 21st century alternative rock music.

No language, just sound, that's all we need know, to synchronize. And we could dance. Dance, dance, dance, dance, dance, to the Radiomaniac.


レディオマニアックのファースト・アルバム“Antenna Theory”(邦題「アンテナ理論」)を、ここに紹介します。まずは、このアルバムをMizouよりリリースできることを光栄に思います。これは、とても素晴らしいアルバムです。レディオマニアックの音楽は、溢れかえるようなインスピレーションと鋭いセンスのきらめきに満ちている。彼らは本気で何か全く新しい他の誰とも違った話法を編み出して、レディオマニアックならではの(ポスト)ロックを奏でようとしているようにも見える。
レディオマニアックは、サハリンのユジノサハリンスクを拠点に活動するポストロック・バンドである。メタリックな硬質さとフリーキーかつフリーフォームな柔軟さを併せもち縦横無尽に駆け回るギターと機械の如くタイトにヘヴィなビートを打ち出しウネるようなグルーヴを生み出すベースとドラムスが、このバンドのサウンドの大きな特徴である。ハードでありながら緻密でもあり、繊細なメロディからのたうち回るような拉げたノイズまで、レディオマニアックのサウンドは様々な表情を見せながら変化し、目まぐるしく展開してゆく。そして、くどくどと同じことを何度も繰り返すことなく、アッサリとピークにまで上り詰め、まさに目にも止まらぬほどの勢いで通り過ぎてゆくのである。
12年8月、レディオマニアックは5曲を収録したEP作品“1st Transmission EP”でデビューを果たしている。そして、その年の12月には3曲を収録したシングル“2nd Transmission (Single)”をリリースしている。さらに、13年3月にはロシアのネットレーベル、Flowers Blossom In The Spaceよりアルバム“Antenna Theory”をリリースし、デビュー以来とても順調にリリースを重ねている。これは、このバンドが常態的にリハーサルと曲作りを行っており、非常に旺盛な創作意欲をもっていることの表れでもあるだろう。そして、そのバンドそのものもまた止まることなく前進を続ける意欲に満ちあふれた、非常によい状態あることが分かる。
このアルバム“Antenna Theory”の制作段階から、レディオマニアックには新たなメンバーが加わっている。それがギターとMIDIコントロールなどのエレクトロニクスを担当するダニル・カザイノフ(Danil Khazhainov)である。この新メンバーの加入により、これまではギターとキーボードの演奏を兼任していたユーリ・チェ(Yuri Che)が、主としてギターの演奏のみに専念できるようになった。そしてまた、バンドのサウンドにシャープな切れ味を加えるエレクトロニクスの導入も、それを担当する準専属のメンバーを迎えたことにより、これまで以上にスムーズに行われるようになった。四人組から五人組となったことで、レディオマニアックは、さらにバンドとしての完成形に近づいたといえるであろう。
また、レディオマニアックは13年9月にモスクワとサンクトペテルブルクにて開催されたヨーロッパ各地のポストロック系バンドを招聘したFlowers Blossom In The Space主催のフェスティヴァル、Astral Festivalに参加するなど、極東の辺境の島であるサハリンを飛び出して精力的にライヴ活動を行うようになってきてもいる。バンドの創作のペースが順調であれば、その音楽的に非常によい状態をステージでのパフォーマンスを通じて多くの人々の前で披露したいと思うようになるのも至極当然のことであろう。
そんな思いきり上り調子で勢いに満ち満ちているレディオマニアックは今、日本の地においてライヴを行うことを熱望している。それもそのはずである。サハリンからモスクワに行くには、同じロシア国内とはいえ約七千キロもの道のりを移動して広大なユーラシア大陸を横断しなくてはならないのである。だがしかし、ユジノサハリンスクから東京までの距離は約千キロちょっとなのだ。彼らにとって最も身近に感じられる大都市は、宗谷海峡を挟んで隣り合う日本という国の東京や大阪や名古屋であり、そして札幌なのである。ファースト・アルバム“Antenna Theory”をリリースし、その活動にも本格的にエンジンがかかってきたレディオマニアックが、近い将来に日本を訪れてライヴ・パフォーマンスを行うことは、それほどハードルの高い夢のまた夢のようなことではないのではなかろうか。今はまだ九分九厘以上の人々はレディオマニアックの音楽について何も知らないであろうし、聴いたこともないという人が殆どであるだろう。このアルバム“Antenna Theory”からでもレディオマニアックについて知り、その音楽を聴き、このバンドに興味をもってくれる人々が一人でも多く増えることを願ってやまない。そんな人々の中からレディオマニアックのライヴを実際に見てみたいという声が高まってくれば、彼らの夢でもある日本公演が実現する可能性も大きく膨らんでくるはずである。Mizouは、レディオマニアックの日本公演の実現のための最大限のサポートを行うことを約束している。もしも、この五人組バンドの音楽を聴いて気に入ったら、彼らの夢が叶うように応援してもらえるとありがたいです。そのために、まずは北海道よりもほんの少し北に位置するサハリンに、こんなにもノイジーでハードなオルタナティヴ・ロック・サウンドを奏でる強烈なバンドが存在することを、ひとりでも多くの人に知ってもらえるように努力したい。サハリンの音楽は、決して遥か遠い国のものではない。それは韓国や台湾や中国の音楽と同じくらいに近いものなのである。レディオマニアックとわたしたちが追いかけている夢は、東アジアの音楽の豊かな未来への大いなる希望そのものでもあるといえる。

“Radiomaniac”
デビュー作“1st Transmission EP”にボーナス・トラックとして収録されていた楽曲。レディオマニアックのバンド名をそのままタイトルに冠した、このバンドのテーマ曲ともいえる一曲である。“1st Transmission EP”ではボーナス・トラックということもあり、最後の最後にオマケとしてスタジオでのライヴを一発録音したような荒々しくも臨場感溢れる音質で収録されていたのだが、ここでは新たにスタジオ録音されたヴァージョンで聴くことができる。ささやかなノイズから始まり最終的には天地に響き渡るかのような壮大な広がりのある演奏へと一気に駆け上がってゆく、凄まじいまでに一点集中したサウンドが、実にレディオマニアックらしい。

“Gulliver: Side Effects Of Modern Psychotropic Substances”
こちらも“1st Transmission EP”に収録されていた楽曲。疾走感のあるビートとうねりながら天まで突き抜けんばかりにグングンと上昇してゆくギターのフレーズ、そしてそこに絡み付くエレクトロニック・ノイズといった、レディオマニアックというバンドのもつポスト・ハードコア/ポスト・インダストリアル的なサウンドの特徴を顕著に聴き取ることのできる一曲である。間違いなくレディオマニアックの代表曲といえる一曲である。

“Human3D”
新曲。躍動感のあるドラムスによるビートがワイルドなグルーヴを叩き出し転げ回る横で、地を這いずるようなベースが唸りをあげる。ギターのフレーズは終始哀感をたたえており、泣き咽びノイジーかつフリーキーに高らかに嗚咽しながら堂々巡りを繰り返して反復される。終盤の全ての楽音を凝縮してゆく猛烈な熱量が充満したバンド・アンサンブルは、この五人組の音楽的な集中力の高さを如実に示している。

“It”
こちらも“1st Transmission EP”に収録されていた楽曲。猛然とラッシュし立ち止まり再び駆け出す緩急を繰り返すビートに、ソニック・ユースやニルヴァーナ、ナイン・インチ・ネイルズあたりの血を引くある意味でポップな質感をもつ多彩なメロディとフレーズが重層的に散りばめられる。非常に鮮烈なキレのあるメロディアスなサウンドは、レディオマニアックのもつ独特の歌心を前面に押し出したものといえる。

“It: Another Touch”
新曲。これは前曲の“It”から派生した、その続編というか、そこからより前進し進化を遂げた改作曲である。そのサウンドは、さらに緻密になり、大味なポップさすら醸し出していた伝統的なクリシェを排し、よりレディオマニアックの独自の話法に近づいているといえる。切り貼りされていたメロディとフレーズはさらに細切れにされ、うねりを増したビートのスピード感と同調して、次々と投げかけられては過ぎ去ってゆく。執拗な反復により、突進力が増大しており、そしてそこには分厚い壁の外に突き抜けようとする意思が渦巻いている。

“Hollywood”
新曲。ノイズと混沌の下地はしっかりと残っているものの、レディオマニアックの楽曲としては珍しく叙情的な部分が大きく前に出てきている一曲である。スピーディな勢いや瞬発的な熱の放出ではない、ジワジワと浸食してくるような展開が、新鮮で衝撃度も高い。聖なる巨木が穏やかに細かな粒子状になったノイズの海原に足許から飲み込まれてゆく。

“PS: Hallelujah”
こちらも“1st Transmission EP”に収録されていた楽曲。低く重くゆったりと前進するドラムスとベースの上空に、ノイズ混じりのギターのフレーズが拉げながら天高く駆け上がってゆく。四方八方にエレクトロニック・ノイズが飛び交い、レディオマニアックならではの縦方向にエクスパンドする壮大なサウンドが独特の緊迫感の中に展開される。

“Spear Of Mars And Belt Of Venus”
新曲。全編に渡りメロディアスに展開される進歩的なロックの構成を取り入れた実験的な楽曲。イントロと導入部があり、どっしりと据わったビートを軸にジワジワと展開しながら、ひとつの流れが作り出され、そこにひと捻りが加えられ、前段とは裏返しの流れが作り出される。そして、捻れを抱え込んだままの状態で、その流れはもんどり打つように変則的なカタルシスへと強引に持ち込まれる。完全には燃焼し切らず、何の解決も出口も示されないままに、静かに楽曲はフィニッシュを迎える。6分以上の冗長な曲はやらないと宣言しているレディオマニアックにとって、この5分26秒の一曲は現時点では最長のレパートリー曲となる。

“Birds”
新曲。こちらも前曲に続きメロディアスなパートからなるプログレッシヴ・ロック的な組曲構成のサウンドが展開される一曲である。ゆったりと羽を広げ飛び立つ準備を始める序盤。そして、重力を撥ね付けるように飛び上がり、大きく奇声を発して勇壮に羽ばたきながら野生の鳥は飛行を開始する。その宙空でのたうつように怪鳥が歪んだノイズにまみれながら飛び去ってゆく、実にフリーキーな飛行姿勢は、とてもレディオマニアックらしいものである。アルバムのラストを飾るに相応しい非常に劇的なポストロック曲となっている。

もしかするとすでにお気づきの方がいるかも知れないが、このアルバムには“1st Transmission EP”からの楽曲は四曲も収録されているが、レディオマニアックの第二弾リリースであった“2nd Transmission (Single)”からの楽曲は一曲も収録されていない。これが、どういった意図によるものなのかは定かではない。しかし、おそらくはこのファースト・アルバムを、これまでのレディオマニアックの歩みを総括し、そこに新たに録音した楽曲を付け加えただけのよくありがちな体裁の作品にはしたくなかったのであろう。楽曲集のコンセプトとして“2nd Transmission (Single)”に収録されている三曲は、“1st Transmission EP”から“Antenna Theory”へと流れる系譜とは少し異なる場所に位置しているものであるのかも知れない。もしも、このアルバム“Antenna Theory”を聴いて、ここでは聴けなかった“2nd Transmission (Single)”の楽曲の存在も気になってくるようなことがあったら、迷わずに作品をダウンロードして耳にしてもらいたい。“2nd Transmission (Single)”は、12年12月にMizouよりリリースされている。

レディオマニアックは、早くも次のアルバムのレコーディングに取りかかろうとしている。これは、それだけ五人組の新体制となりバンドとしての輪郭や方向性がより明確となり精力的に創作活動に励んでいるということの表れでもあるのだろう。彼らは次々と湧いて出てくるアイディアや曲想を基に様々な音楽的実験を行い、猛烈なペースで曲作りの作業に打ち込んでいる。今年すでにアルバムを一枚発表していながらも、それから約半年で次のアルバムの制作に取りかかれるほどに新たな曲の素材が手許にストックされつつあるのである。もしかすると早ければ来年の初頭あたりには、レディオマニアックのセカンド・アルバムを聴くことができるのではなかろうか。
そして、その新しいアルバムのリリースの前か後あたりに、Mizouではレディオマニアックの独自企画作品のリリースを計画している。これは、アルバムの音源だけでなく、さらにレディオマニアックのダイナミックなサウンドに親しんでもらうための作品となる予定である。詳細は追々発表します。

本作を含む今後の全ての作品のリリースは、レディオマニアックの日本公演を現実のものとするための重要なプロモーション活動としてなされるものでもある。もしも、このアルバムを聴いて、このサハリンのバンドの音楽を気に入ってくれたならば、是非とも手厚いサポートをお願いしたいところであります。

Liner notes by Masaru Ando

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