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<<   作成日時 : 2011/11/28 04:00   >>

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Mizou mini netlabel proudly presents

Vasteras: Made of Reeds
ヴェステロース「メイド・オブ・リーズ」

画像



Artist: Vasteras
Title: Made of Reeds
Genre: Brit-pop/Alternative Rock/Indie Rock

Tracklist:
01. Jah
02. The Children of Birobidzhan
03. Adult Movies
04. On the Surface
05. Britney
06. From Dusk Till Dawn
07. You don't believe in tears (Shura cover)

Cover Image

Download (MP3 + Image)
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Album Description:
This whole album is almost dedicated to the human stupidity. People understand many things wrong, and seriously try to find something where it is not or it can not be. In short, these songs involve to some serious problems in human life: As they choose their path of life, there is the complex relationships between man and woman, between the generations. In many cases, the adult persons (the situation in Russia is noticeable) often do not want to understand all of their children, therewith they are indifferent to the younger generations than themselves. But because of the driving sound which comes from the bottom of the songs, and because of the combination of music and lyrics, it turns out the music to unleash every tension. It become very thoughtful and sensitive music. And the final matter is what kind of the songs fit for the mental state of modern people?

Produced by Vasteras
Mix & Mastering by Denis
Artwork by Denis

Band members:
Denis - Guitar
Alex - Bass
Nastia - Vox
Slava - Drums

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(L→R) Denis, Alex, Nastia, Slava

For more information
vkontakte.ru/vasteras
twitter.com/VasterasRock
soundcloud.com/groups/vasteras/tracks
www.myspace.com/575073182
www.youtube.com/user/VasterasBand
vkontakte.ru/vasteras_public
www.vasteras.shurf.ru

Creative Commons License


Vasteras: Made of Reeds
Mizou MZ003

It is made ​​of reeds. If the judgment day and the end of the world even comes, it will surely survive. Because it is made ​​of reeds.

Vasteras is an alternative rock band based in Yaroslavl, Russia. Yaroslavl is also a city that fabulous one man post metal band Neko Nine based. In 2011, this old World Heritage city send out a new musical sensation, it is this fresh young four piece rock band.

Pushing hard noisy guitars, sharp driving tight rhythm and quite powerful vocals from very charming woman. Its sound style is simply candor and impulsive and charging through without any manipulation. The songs have been bubbling up from the bottom of their emotions spurt with a very solid straight sound.

This EP is a debut release from Vasteras. Here are contained seven songs that were played and recorded with young and straight will. These good rock songs of the school of nineties Britpop and traditional British rock, would attract and appeal so many people.

ヴェステロース(Vasteras)は、ロシア西部の古都、ヤロスラヴリを拠点に活動しているロック・バンドである。記憶力のよい人ならもうお気づきであろうが、ヤロスラヴリは、先日アルバムを発表したネコ・ナイン(Neko Nine)の活動拠点でもある。つまり、ヴェステロースとネコ・ナインは、ともにヤロスラヴリという街で活動するバンド仲間なのである。両バンドの間に多少の音楽的スタイルの違いはあるが、アンダーグラウンドなライヴ・シーン/ロック・シーンの内部においては、かなり活発な交流があるようである。
11年1月、ヤロスラヴリのディスコ・バー「カムシャーク」において、いつの間にか顔見知りになり遊び仲間となっていた四人の若者によって、ひとつのバンドが結成された。それが、このヴェステロースである。それぞれのメンバーの音楽の嗜好や、過去に在籍していたバンドのタイプには、やや異なるものがあったが、バンドとしてリハーサルを重ねてゆくうちに、この四人だからこそ生み出すことが可能なサウンドが次第に形成されてくる。
そんなヴェステロースの音作りを行ってゆく上でのひとつの根幹となっていたのが、四人のメンバーが世代的に幼少の頃から頻繁に耳にし、それぞれの音楽的なルーツのひとつにもなっていた、90年代のブリットポップや伝統的なブリティッシュ・ロックであった。そこに、エモコアやスクリーモなどのポスト・ハードコア的な分厚くハード・エッジなギター・サウンドを交えつつ、グルーヴィにドライヴする独特なポップさをもった音を追求していった先に、ヴェステロースというバンドならではのサウンドが姿を現したのである。
ヴェステロースのメンバーは、バンドの中心人物であり、音楽面でも軸となっているノイジーで小気味のよいリフを繰り出すギターを担当するデニス(Denis)、荒々しくも躍動感のあるタイトなリズムを叩き出すドラムのスラヴァ(Slava)とベースのアレックス(Alex)、そしてバンドの紅一点であり非常に魅力的な歌声をもつヴォーカリストのナスティア(Nastia)というライン・アップ。
やはり、ややハスキーな声質の、独特の力強さをたたえた太いトーンで響くナスティアの歌唱が、このバンドの顔といえるだろう。その歌声は、ノイジーでハードなバンド・サウンドの中にも決して埋もれてしまうことなく、素晴らしく輝いている。ルックス的にもひと際の光彩を放つブルネットのロシア美女である、ナスティアのヴォーカリストとしての天性の才能には、まさしく目を見張るものがある。タイプとしては、クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)やスージー・スー(Siouxie Sioux)の系譜に属するような、どこかスケールの大きさを感じさせてくれる歌声である。この初のミニ・アルバムでは、まだまだ荒削りでありながらも、そこかしこで凄まじいまでの原石の煌めきを感じさせてくれるヴォーカル・パフォーマンスを聴くことができる。
“Made of Reeds”は、全7曲を収録した作品となっている。アルバムのレコーディングは、前述の「カムシャーク」において行われている。ここは夜間にはディスコ・バーとしての営業を行っているが、リハーサルやレコーディング用の設備なども兼ね備えた多目的スペースでもあるようだ。アルバムのタイトルは、このヴェステロースと非常に縁の深いディスコ・バーの名にちなんでいる。カムシャーク(Камышах)とは、葦(Reeds)という意味のロシア語である。
楽曲の歌詞は、ほとんど全てロシア語で歌われている。よって、その歌の内容は、ロシア語圏以外のリスナーには伝わりづらいものであろう。個人的にも、全くロシア語には明るくはないので、ナスティアが何について歌い、激しくシャウトしているのか、さっぱり理解できなかったりする。しかし、ヴェステロースによる熱気のこもったタイトな演奏にしっかりと耳を傾ければ、そこからほとばしり出ている情感から、その渦巻き沸き立つような音楽表現へと向かった衝動など、きっと何かしらを感じ取ることができるのではなかろうか。また、楽曲のタイトルは、元々は全てロシア語であった。だが、今回のリリースでは、少しでもヴェステロースの音楽の世界を理解してもらうために、新たに英語表記のタイトルをつけている。“Made of Reeds”でナスティアの歌を聴く際には、このタイトルを参考にしていただきたい。微かなヒントにはなるはずである。
この“Made of Reeds”を通して聴くと、ヴェステロースというバンドが、ブリットポップの流れを汲むきっちりとタイトにまとまった90年代ロックのスタイリッシュな音と、北アイルランドのU2あたりを彷彿とさせるアーシーで骨太なオーセンティックかつトラディショナルなブリティッシュ・ギター・ロックのスタイルを、かなりナチュラルな感覚で融合させていることがよくわかる。独特なポップさを表出させつつも、ゴリゴリとしたハードでオルタナティヴなロック感覚を根底にもった、ヴェステロースのサウンドがしっかりと築き上げられているのである。そして、そこにナスティアの力強くも女性的なヴォーカルが、しっかりと聴く者の耳に残る、さらなるサウンドとしての魅力を加味していることはいうまでもない。
アルバムのラストを飾る7曲目に収録されている“You don't believe in tears”は、ロシアで90年代に絶大な人気を誇ったポップ・シンガー、シューラ(Shura)のダンス・ポップ曲のカヴァーとなる。この楽曲もまた、おそらく90年代のブリットポップと同様にヴェステロースのメンバーたちが幼少の頃から耳にしていたものなのであろう。ここでは、きっちりとまとまったヴェステロースらしいサウンドにリアレンジされた、硬派なロック・ヴァージョンのロシア産ポップスのメロディを聴くことができる。
来年の夏あたり、日本でもヴェステロースのライヴが観れるとよいのだが。とりあえず、サマーソニックあたりが狙い目だろうか。サウンドのスタイルからいっても、バッチリだろう。きっと、よいライヴを観せてくれるにちがいない。みなさん、ヴェステロースの応援をよろしくお願いします。そして、クリエイティブマンさん、ロシアのロック・バンドはいかがでしょう。是非とも、よろしくお願いいたします。ナスティアのヴォーカルは、最高に素晴らしいですよ。こちらは、地元ヤロスラヴリでのライヴの映像です。どうですか。そこはかとなく大器の片鱗を窺い見れたりしないでしょうか。

Liner notes by Masaru Ando

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