溝!

アクセスカウンタ

zoom RSS Rainbow: 2nd Mini Album SO女

<<   作成日時 : 2011/05/01 04:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

Rainbow: 2nd Mini Album SO女(本文)

追記(一)
画像 レインボーのセカンド・ミニ・アルバムのタイトル、“SO女”に関して。
 このタイトルを普通の韓国語の感覚で読もうとすると、ソニョと読むことができ、これは少女という意味になる。だがしかし、それだけのことを意味するタイトルであるならば、ごく普通に「소녀」と表記すればよいはずだ。“SO女”という、あまり普通ではない表記のタイトルとなっているということは、そこに普通の読みとは異なる意味が存在するからではなかろうか。と、少しばかり勘ぐりたい気分にもなってくる。
 この意図的なアルファベットと漢字を混合させた表記には、ストレートなソニョという読みとは異なる何かが隠されているに違いない。そこで、このタイトルを、真ん中から「SO」と「女」とに分断してみる。すると、どうだろう。そこに新たな読みが見えてくる。この場合の読みは「So 女」となり、これを英語に変換すると「So feminine」といった訳語になるだろうか。ここでは、普通の読みでの少女という意味とは、全く異なった、大人の女性的な面が前面に出てくることになる。
 要するに、この“SO女”というタイトルには、少女と大人の女性というふたつの顔があるということなのではないだろうか。ある時は可愛らしく無邪気に、そしてまたある時は成熟した色香を漂わせる。“SO女”という、フレーズの全体を眺めると、それは決して少女と女のどちらかだけということ(表記)ではなく、逆にいえば、そのどちら(の読み)でもあるのである。こうした部分は、レインボーの歌の世界そのものがもつ多面性にも通じている。七色に変化するレインボーは、清純な少女の表情を見せる瞬間もあれば、強く逞しい女性の顔を見せることもある。
 こうしたふたつの読みから見えてくる両義性を踏まえると、この“SO女”とは、非常によくレインボーらしさを捉えた、本作にふさわしいタイトルであるようにも思えてくる。ここに収録された5曲からは、少女と大人の女性の七様の表情を聴き取ることができる。その多様な色の交錯は、七色の歌声の美しいハーモニーとなって立ち現れてくるのである。その華麗なる歌の世界は、実に色とりどりに実に少女/女性らしく輝いている。(11年)

追記(二)
画像 4月18日、二日後の20日にリリースされるファースト・アルバム“Pinocchio”に先がけて、f(x)の新曲“Danger”が配信された。この待望のカムバック曲を待ち受けていたのは、やはりこの日を待ち焦がれていたファンの熱狂的な反応であった。“Danger”は、リリースされるや否や、殆ど全ての配信チャートで軒並み首位を獲得してしまう。f(x)らしい言葉遊びのような軽妙で楽しい歌詞がマッチした、どこか王道感のあるエレクトロ・ファンク曲となっている、この“Danger”を聴く限り、やはりこの五人組がもつオーラは別格であると素直に認めざるを得ない。米国のメイン・ストリームの音とシンクロする2NE1とはまた違った部分で世界レヴェルを感じさせてくれるものがある。アジア発のポップ・ミュージックとして世界で戦えそうな雰囲気とでもいおうか。とにかく、かなりハイ・クオリティなことを、恐ろしいほどの余裕で楽々とこなしてしまうのが、f(x)なのである。本当に末恐ろしいグループだ。
 そして、蓋を開けてみると、やはりf(x)のファースト・アルバム“Pinocchio”は、凄まじく強烈な作品であった。先行曲の“Danger”の仕上がり具合から、事前にかなりレヴェルの高いものを予想できていたが、それを遥かに上回るものがあった。手短に言ってしまえば、これは、かなりの歴史的名盤であろう。少なくとも、11年を代表するポップ・アルバムの一枚であることは間違いない。まさに、f(x)の五人にしか作り出せない新感覚のポップ・ミュージックの世界を、ここに聴くことができる。このスーパー・ポップなヴォーカル・パフォーマンスは、ある意味、衝撃的ですらある。

画像 また、4月19日には七人組の新人グループ、エイ・ピンク(A Pink)が衝撃的なデビューを飾った。エイ・ピンクは、その全体的なルックスなどのイメージが、どこかお嬢様的であった初期の少女時代を彷彿とさせることから、デビュー前から大きな話題にはなっていた。そして、その実態はというと、やはり予想に違わぬバリバリのフォロワーぶりを展開してくれていたのである。ここまで、しっかりとオリジナルの様式をなぞっていてくれると、逆に清々しい気分で楽しめたりもする。ファースト・ミニ・アルバム“Seven Springs Of Apink”は、まるで砂糖菓子のような王道のアイドル歌謡でバッチリと固められた、なかなかの一作となっている。その歌唱には想像以上に安定感があり、安心して聴くことができる。デビュー作ならではの初々しさも、全編に漂っていてフレッシュだ。またまた、とんでもない新人が出てきたものである。

 アフター・スクールは、まず4月20日に日本進出への足がかりとなる安室奈美恵(Amuro Namie)とのコラボレーション曲“Make It Happen”を配信でリリースした。ここで、いきなりカヒと安室という日韓を代表する歌姫の夢のコラボレーションが、呆気なく実現してしまったことに驚く。とにかく、この共演は、アフター・スクールの日本での知名度をアップさせるということに関しては、これ以上ないゴールデン企画だといえるであろう。これまでは、モーニング娘。の“Love Machine”を韓国語でカヴァーした“Dream Girl”を発表しているグループということばかりが、とかく日本においては話題になりがちであったので。今回のコラボレートの形式は、安室奈美恵の作品に韓国からのゲストとしてフィーチュアされているものであるが、その限られた役割の中でアフター・スクールなりにシッカリとその存在感は示せているのではないかと思われる。そして、この“Make It Happen”を収録した安室奈美恵のコラボレーション・アルバム“Checkmate!”は、当初の予定よりも約一ヶ月遅れて4月27日にリリースされた。
画像 そうした日本での動きと完全に同時進行で、韓国においてもアフター・スクールのファースト・アルバムのリリースに向けた準備は、着々と進められていた。4月29日に発表されるアルバムのタイトルは、“Virgin”。ここには全12曲が収録されており、09年11月25日にリリースされた二作目のシングルからは“Because of You”と“When I Fall”の2曲が、そして10年3月25日にリリースされた三作目のシングルからは“Bang!”が、それぞれ現在の九人体制で再レコーディングされて収められる。そして、アルバムのリード曲“Shampoo”の制作を担当するのは、レインボーの“To Me”を制作していたDaishi Dance。このあたりのかち合い方も、もう何とも凄まじいとしか言い様がない。しかし、韓国のヒット・チャートで日本産のダンス・ミュージックが覇を競い合うというのは、それはそれでスリリングなことではある。グローバル化の世紀らしく、次々と目に見えてボーダーが消えてゆく。実に面白い時代になってきていることを実感させられる。
 まさに待望の一作となったファースト・アルバム“Virgin”は、やはりこれまでのアフター・ライフの活動をガッツリと総括するような、実に濃密で気合いの入った作品であった。歌唱、ラップ、そしてヴァラエティ豊かな音楽面のアプローチにいたるまで、相当にレヴェルは高い。特にジョンア(Jung Ah)やレイナ(Reina)のソロ曲を始めとする、しっとりとしたバラード曲の仕上がりには、格別のものがある。そして、最も驚くべきことには、入学前の女の子(Pre-School Girl)という扱いで、今後グループに加入する予定だと思われるギョンミン(Kyung Min)とユンジョ(Yun Jo)の新一年生たちが、すでにそれぞれ一曲ずつに参加していたりもするのである。近いうちに、現在の九人から、さらに増員して11人体制となるのであろうか。それとも、予てより噂されていた第一期メンバーからの卒業があるのか。このあたりの動向も非常に気になるところではある。

 ここにきて2NE1にも、いくつかの動きがあった。本来であれば、この11年の春は、昨年から延期続きであった日本での活動をスタートさせるスケジュールであったと思われるが、3月11日の大震災(2NE1のメンバーは、滞在中の東京都内のホテルにて震災に遭っている)の影響を受けて、またしても大幅な予定の見直しを迫られることになってしまったようだ。そこで、唐突に浮上してきたのが、韓国での新曲の連発リリース企画である。そんないきなり複数の新曲を用意することができるものなのか、少々不安になってくる部分もあるのだが。まあ、いつもながら、この四人組の活動は、実に攻撃的である。
画像 まず、4月21日にパク・ボム(Park Bom)が、第二弾となるソロ曲“Don’t Cry”を配信でリリースした。この楽曲は、ピアノをフィーチュアした春らしく爽快なエレポップ調のR&Bダンス曲となっており、リリースと同時に数日前にf(x)が制覇した配信チャートのトップに立ってしまう。やはり当代一の歌姫、ボムの新曲である。この熱烈な反応も妥当なところであるだろう。とてもシンプルな楽曲であるが、その歌唱に関していえば、やはり聴きどころは満載である。特に中盤にかけての一気に上昇してゆく声の立ち上がりには、何度聴いてもゾクゾクさせられる。本当に素晴らしく魅力的な声の持ち主であり、その天性の資質を活かす技量も申し分ない。また、まるで09年の第一弾ソロ“You and I”のMVの続編のような内容となっている“Don’t Cry”のMVも大きな話題である。
 このボムのソロ曲の後を受ける新曲は、今のところまだリリースされてはいない。すでにティーザー映像などの予告があった、adidas Originalsの「We Are Originals!」キャンペーンのCM曲が、矢継ぎ早にリリースされるものと思っていたのだが。何らかの事情で遅れているようである。昨年の12月には、東南アジアの若者に大人気のお洒落スクーター、ヤマハのFioreのCM曲である“Don't Stop The Music”が、タイにおいて配信で発表されていた。この楽曲もそうであるのだが、2NE1がCM用に制作する楽曲は、とてもキャッチーで質が高い。CM用の楽曲といっても、手抜きは一切なしなのだ。よって、このadidasのCM曲にも大いに期待したいところである。ただ、通常のリリース曲とは異なるタイミングで放映・配信されるCM曲は、なかなかCD化の機会がないのが実際のところであったりもする。昨年の“Don't Stop The Music”や、今回のCM曲が、どのタイミングでCDに収録されることになるかはわからないが、できるだけ早く日本でも実際の音源を入手できるようになることを願いたい。
 現時点で連続リリースの企画について判明していることは、2NE1として、5月12日に新曲“Lonely”が発表される予定であるらしいということのみ。adidasのCM曲が、その後どういった扱いになったのかは不明だ。しかし、早くも2NE1の新曲が聴けるということは、実に嬉しいことではある。タイトルから察するに、どうもバラード曲らしき雰囲気は濃厚である。
 そして、その後の予定としては、9月から本格的に日本での活動が開始されることが、所属事務所のYG Entertainmentによって正式に発表されている。きっと、またしても得意の強力なプロモーションを展開してくれるのではなかろうか。とても楽しみだ。

 シスターは、リード・ヴォーカリストのヒョリン(Hyorin)とラッパーのボラ(Bora)によるグループ内デュオ、シスター19(Sistar19)が、5月3日に第一弾シングルの“Ma Boy”を配信でリリースすることを発表している。昨年のデビュー時から、ことあるごとに2NE1のフォロワーという扱いを受けてきたシスターであるが、こうしたメンバーの個別の活動の部分でも同様のシステムを実践し始めるようである。この戦略が、いかなる結果を招くことになるのかはわからない。本家の座を脅かす対抗馬として本格的に名乗りを挙げることになるのか、それとも両者の実力の差をまざまざと顕現化させることになるのか。ただ、ヒョリンのヴォーカリストとしての力量に並々ならぬものがあることは確かであるので、そのあたりの魅力が、こうした新プロジェクトでも炸裂することになれば、かなり面白いことになるのではなかろうか。個人的には、いかにもヤンキー系で一癖ありそうなソユ(Soyu)とグループのかわいい担当であるダソム(Dasom)のソロ活動にも、大いに期待したいところではある。

 最後に、若いガールズ・グループにはそう簡単に出せそうもない大人の魅力を兼ね備えた、ブラウン・アイド・ガールズ(Brown Eyed Girls)も、早ければ6月中に新しいアルバムをリリースする予定であることが、すでに公表されている。あの小生意気ダンスを大流行させた“Abracadabra”という大ヒット曲を生み、歌唱だけでなく音楽的にも高い評価を獲得した三作目のアルバム“Sound G”が発表されたのが、09年7月20日のことであったから、これはこの最強の四人組成人ドルにとって約二年ぶりの新作ということになる。こちらもまた、大変に楽しみな作品だ。

 今まさにその混迷を極めつつある女性アイドル・グループ戦線であるが、この猛烈な勢いは、5月〜6月以降も一向に衰えそうな気配はない。そして、今年の暑い夏を征するのは、果たして誰なのであろう。ここまで目立った動きが報じられていない、ダヴィチ(Davichi)やワンダー・ガールズ(Wonder Girls)もダークホースとして、今からマークしておいた方がよいのかも知れない。どのグループが、この状況の中でひと際輝き、一歩抜け出してゆくことになるのか。このあたりの予断を許さぬ動きからは、しばらく全く目が離せなさい日々が続きそうだ。

 春は万物が芽吹く季節というが、韓国の歌謡界に関していえば、今年の春はあまりにも大量に一斉に芽吹きすぎてしまって、本当にもうとんでもない騒ぎとなっている。女性アイドル・グループの動きに限っていえば、それこそまさしく花の嵐といった趣きだ。美しい花々が咲き乱れて、美を競い合う、過酷な闘いの修羅場そのものである。これはもう、おそらく韓国歌謡史に残る4月といえるのではなかろうか。きっと、いつまでも人々の記憶に残り、いつまでも語り継がれてゆくに違いない。4ミニッツが、レインボーが、ダル・シャーベットが、f(x)が、パク・ボムが、アフター・スクールが、次々と新作を発表し、ブレイヴ・ガールズとエイ・ピンクがデビューし、そしてカラと少女時代が日本でシングルをリリースした4月。この怒濤のリリース・ラッシュと大乱戦は、もはやひとつの事件である。K-POPの戦国時代に出口は存在しないのか。まさに壮絶極まりない華麗なる花の乱である。(11年)

追記(三)
画像 4月の終わりに、さらなる大きなニュースが飛び込んできた。4月28日、カラのメンバーと所属事務所のDSP mediaの間で、遂に和解が成立したようである。一時は訴訟にまで発展し、両者の対立が長期化する怖れもあったのだが、条件面での合意が交わされ三人のメンバーの側からの(双方の?)訴えが取り下げられた。これによって、カラは、これまでと同様に五人組のままでの活動を継続・復活させることが可能となった。最悪のシナリオであったグループの分裂は避けられたのである。それも、大方の予想よりも、かなり早い段階で。しかし、今回の騒動が、今後のカラにとって吉と出るか凶と出るのか。色々と後々に響く痼りが各方面に残っていないとよいのだが。いずれにせよ、おそらくカラの次の韓国での新曲は、本当に物凄いことになるであろう。まさに、ひとつの事件なることは必至だ。早ければ、夏か秋頃には出る可能性もある。やはり、この騒がしい動きに、当分の間は終息の気配など訪れなさそうだ。(11年)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Rainbow: 2nd Mini Album SO女 溝!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる