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zoom RSS VA: Rekids - Mixed by Radio Slave

<<   作成日時 : 2007/10/30 02:33   >>

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VA: Rekids - Mixed by Radio Slave
P-Vine PCD-93006

画像 かなり以前にサンプル盤をいただいていた本作品。遅ればせながら紹介します。発売日は、10月5日。もう完全に過ぎています。すでに店頭にいっぱいならんでいるはず。とても遅くなってしまい、すごくごめんなさい。
 レイディオ・スレイヴことマット・エドワーズが、自ら主宰するロンドンのエレクトロ・ハウス・レーベル、Rekidsの作品をDJミックスで紹介してくれるコンピレーション・アルバム。レイディオ・スレイヴでのプロデュース作品とリミックス曲を中心に、トビー・トバイアスやルーク・ソロモン、マット・オブライエン、ケニー・ホークス、Mr. G(コリン・マクビーン)など名のある実力派アーティストによる楽曲がズラリ。そして、Rekids作品のセールス・ポイントのひとつである世界的な売れっ子リミキサーの起用という点もまた、本盤にシッカリと反映されている。ジョシュ・ウィンク、ローマン・フリューゲル、イワン・ピアソン、ブロントザウルス(フィリップ・ラウアー)などによる、それぞれの持ち味を活かしたリミックス曲がここには収められている。そして、何と本作は日本盤のみのリリースとなるP-Vine独自の企画作品であり、レイディオ・スレイヴの新曲(“K Maze”と “What Happened?”)をはじめとする現時点ではここでしか聴けない3曲の未発表曲が収録されているのも実にオイシイところ。
 ジョエル・マーティンとのコンビでクワイエット・ヴィレッジというユニットでも活躍しているマット・エドワーズ。レイディオ・スレイヴもクワイエット・ヴィレッジも、どちらも個人的にはチョット苦手なタイプであった(正直に告白すると)。何となく激しく自己主張をしているかのような独特の太さと存在感のあるガッシリとしたエドワーズ絡みの作品の音に、どうもシックリと馴染めなかったのだ。そんな苦手意識があったからか、Rekidsから発表される作品もことごとく敬遠しがちであった。エドワーズによるレーベルということでレイディオ・スレイヴ系のサウンドの特徴が、さらに顕著になっているイメージがあったのだ。いや、実際にそういった音の傾向は強い気がする。まあ、プリンス・トーマスがリミックスを担当したトビー・トバイアスの“A Close Shave”だけは、スルーしなかった唯一の例外であったが。しかし、本作を聴いても、そのRekidsというレーベルに対するイメージが劇的に変わることは残念ながらなかった。自らの主宰レーベルの作品を丁寧に紹介しようと務める感じのエドワーズによるDJミックスが、あまり刺激的な瞬間にみちたものではなかったという点も大きい。だが、軽くBGM代わりに流しておくミックスとしては、決して悪くはないものに仕上がっているとは思われる。これを聴くことで、Rekidsから発表されている様々なスタイルのエレクトロ〜ミニマル〜テック・ハウスを、一気に360度ぐるりとパノラマで眺めることが可能だからだ。レイディオ・スレイヴの音の世界の入門編としては、これ以上ない最高のミックスCDといえるのではなかろうか。
 本作の1曲目を飾っているのは、トビー・トバイアス“A Close Shave”のブロントザウルスによるリミックス。このブロントザウルスに関しては、07年の注目株の筆頭として大いに期待していたのだが、最近どうも伸び悩んでいるような気もする。フィリップ・ラウアーによるBrontosaurusと銘打たれたレーベルからの作品も粒ぞろいでなかなかによい。ブロントザウルス名義でのスリージー・マックイーン&ザ・ナスティ・フルーツ“Gimme A Kiss”のリミックスも、かなり素晴らしかった。しかし、まだまだ彼がブレイクしているとは言い難い。ドイツのエレクトロ・ハウスのプロデューサーとしては、名門のMoodmusicやGet Physical周辺のメンツと比較すると、大きく水を開けられてしまっているというのが明らかな現状である。さて、ブロントザウルスのエレクトロ・ハウスは、今後ブレイクするのであろうか。だが、Rekidsの作品にリミキサーとして起用されたことで知名度が一気に高まったことだけは確かであろう。この先、何か新たな展開が待ち受けているのか。これはもう少し注目を継続してゆく必要がありそうだ。(07年)

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